聖フランチェスコの歌
主よ、
わたしをあなたの平和の道具としてお使いください
憎しみのあるところに愛を
争いのあるところに許しを
分裂のあるところに一致を
疑いのあるこころに信仰を
誤りのあるところに真理を
絶望のあるところに希望を
闇に光を
悲しみのあるところに喜びを
もたらすものとしてください
慰められるよりは慰めることを
理解されるよりは理解することを
愛されるよりは愛することを
わたしが求めますように
わたしたちは与えられるから受け
ゆるすからゆるされ
自分を捨てて死に
永遠の命をいただくのですから
「聖フランシスコの祈り」
☆☆☆
この美しい祈りは、「聖フランチェスコの歌」と呼ばれています。
フランチェスコが書いたものではない、という説もあります。
いずれにしても、こうした清らかな愛に満ちた祈りを捧げる聖人のイメージとして、
聖フランチェスコは多くの人に慕われ、このメッセージを目にするとき、このように澄んだ心を持てたらなあと、感じずにはいられません。
アッシジの聖フランチェスコの棺のある部屋には、キャンドルが灯され、訪れた沢山の人達(観光客も沢山)が、思い思いの時を過ごしていました。
気が付いたら、1年以上もブログを書けていなかったのですが、また書けるときに書きたいと思います。よろしくお願いします。