lucciora’s diary 蛍日記

共感する魂を求めて

2017-01-01から1年間の記事一覧

「内向型人間の時代/スーザン・ケイン」を読み始めました。

「内向型人間の時代/スーザン・ケイン著」を読んでいます。 最近、心理学の分野で、HSP(ハイリ―センシティブピープル)という 「とても敏感な人たち」の特性についての研究と共に、「内向型」というユングのころからもあったテーマも割とよく目にするな…

星野道夫さんのことば

星野道夫さんの言葉。 ――― きっと、同じ春が、すべての者に同じ喜びを与えることはないのだろう。 なぜなら、よろこびの大きさとは、それぞれが越した冬にかかっているからだ。 冬をしっかり越さないかぎり、春をしっかり感じることはできないからだ。それは…

映画「火花」―誰が時代を作っているのか?

youtu.be 先日、映画「火花」を観てきました。 中学時代からの友達と、映画を観てランチしようかということになり、 吉祥寺のオデオンで観てきました。 …じつは私はお笑い番組とか全然見ないし、笑いのセンスもまったく無いのですが。 原作の「火花」はあふ…

映画のなかの色彩~青いパパイヤの香り

五月に花は咲くけれど それは去年の花ではない 人はいくたび恋しても 最初のキッスはいちどきり (青い小径 竹久夢二) 映画の中の色のイメージから思いつく、さまざまな愛について つらつら思いつくままに書いています。 実はこの映画を観たのは、イタリア…

映画のなかの色彩~ショコラ

秋なので、愛についてひさしぶりに?考えてみたくなったからなのか、 映画や音楽の中の愛について…ぱらぱらと思いつくことを。 大抵の映画や音楽はなにかしら「愛」をテーマにしていると思います。 タイトルにずばり「愛」という言葉がはいっているものも す…

消された愛だけが 思い出になるのです

秋の夜長に読みたい本は? そうですね。秋はなんだか詩を読みたくなりますね。 とくに、愛について、もっと深くかんがえてみたくなります。 神様の愛、親の愛、友愛、男女の愛、仏様のは愛ではなく慈悲、でしょうか。 ----- 鉛筆が愛と書くと消しゴムがそれ…

シェーファー バリアント

前回万年筆について書きましたが、いつもより沢山の方が見に来てくださったようです。 万年筆好きな方、結構いるんですね。嬉しかったです。 これが私の1番お気に入りの万年筆です。 1940〜50年代のものだと思います。 名前はシェーファーバリアント。(だっ…

シェーファーの万年筆

<p>今週のお題「自己紹介」</p> 普段使いの万年筆。 シェーファーの、たしか'60年代のものだと思ったのですが、名前を忘れてしまいました。…画像で調べるとインペリアルだったかな。 ペンの胴体と一体型のニブ(ペン先)は、硬めの書き心地で、スピーディにぐんぐん…

ダライ・ラマの言葉から…

自分を害する相手と戦わずして、自分の信念を貫くということ、それはどんなに難しい事だろう。観音菩薩の生まれ変わりとされるダライ・ラマの人生は、この時代にあっても、わたしにはやはり神秘的なものに思える。ダライ・ラマの言葉から、 他者"others"と自…

ひとつぶの麦もし地に落ちて死なずば…

一粒の砂の中に世界を… ウイリアム・ブレイクの詩を昨日書きました。 それで思い出したけれど、 ひとつぶの…と云えばアンドレ・ジイドだったか、一粒の麦、落ちて死なずば… 「一粒の麦もし地に落ちて死なずば、ただ一つにてあらん、 死なば多くの実を結ぶべ…

ひとつぶの砂に世界を…

一粒の砂の中に世界を見 一輪の花に天国を見るには 君の手のひらで無限を握り 一瞬のうちに永遠をつかめ Auguries of Innocence : William Blake To see a World in a grain of sand, And a Heaven in a wild flower, Hold Infinity in the palm of your han…

手紙

手紙を書くのが好きです。 手紙をもらうのも、大好きです。最近あまり、もらわないから淋しいですけど…自分もあまり書いていないんだから仕方ないですね。電子メールだって、もらえば勿論うれしいけれど、 家の郵便受けに、ちょっと厚みのある封筒のざらっと…

流星ワゴン

流星ワゴン ーーやっとわかった。 信じることや夢見ることは、未来を持っているひとだけの特権だった。 信じていたものに裏切られたり、夢が破れたりすることすら、 未来を断ち切られたひとから見れば、それは間違いなく幸福なのだった。 ドラマにもなった重…

心に微かな風が…

あなたのブログを読んでいました。それで、 ーあ、この言葉はどこで聞いたんだっけ、と思ったんですよね。いつか、誰かが言ってくれたなぁと。 そして思い出しました。 「ほんの少しだけね、あなたの心のドアを開いておきましたよ。あまり大きく広げると、辛…