lucciora’s diary 蛍日記

共感する魂を求めて

映画

映画『平場の月』-月の満ち欠けが美しかった

youtu.be 切ない、けれど、心に少し重く、温かく、いつまでも残る感触がある映画だった。 朝倉かすみさんの小説が原作とのことだが、彼らの生き様がとてもリアルに身近に感じて、自分の知っている人たちのお話のように感じた。 「平場 の 月」の「平場」とは…

映画『怪物』を観た

是枝監督の『怪物』をAmazonプライムで鑑賞。 gaga.ne.jp 10代前半の若い役者さんである黒川想矢と柊木陽太の存在感がとにかく素晴らしかった。あっというまに通り過ぎてしまう10代の思春期のころの、言葉にする前に消えてしまうような感情や一瞬の表情が見…

映画『大きな家』・・・嬉しいことが、少しずつ、少しずつでも 彼らに起こって欲しいと願う

映画「大きな家」を観た。 児童養護施設の日常。子供たちの成長。 家の近くに児童養護施設があって、通りかかる時に、中で遊んでいる子供たちの様子が垣間見える。 元気そうに、大きな声を出してボール遊びをしていたり、楽しそうに喋っていたり、時にはそこ…

映画『ミッション・ジョイ ~困難な時に幸せを見出す方法~』を観てきた。

下高井戸シネマで、『ミッション・ジョイ ~困難な時に幸せを見出す方法~』を観てきた。 unitedpeople.jp ~映画概要『ミッション・ジョイ ~困難な時に幸せを見出す方法~』困難に直面した時、私たちはどのように幸せを見出すことができるのか? 本作はチ…

「いまを生きる」

20歳過ぎのころ「いまを生きる」という映画を観ました。かれこれ30年くらい前になってしまいます。 https://filmarks.com/movies/14908映画との出会い、という点で、今でもこの映画は私にとってベストの一つだと思います。もう何年も観ていませんし、その後…

私たちはどこから来て、どこへ行くのか …(2)

ウディ・アレンの「ミッドナイト・イン パリ」を観た。とっても愉快な気持ちになった。 前回の「前世」についてのブログにひきつづき、この映画も「時間と空間の境界線を超えて」しまうお話だった。 きっと自分が本当に会いたい人には会えるんじゃないか。会…

必死に生きるか、必死に死ぬか…

(ショーシャンクの空に) 時として、だれかのブログを読んでいて「生きること」自体について悩んだり、考えているブログを読むと、ついつい読み込んでしまう。 というのも、自分もそうしたことを考えるくせがあるからだろう…。 何故生きるのか?について考…

映画「火花」―誰が時代を作っているのか?

youtu.be 先日、映画「火花」を観てきました。 中学時代からの友達と、映画を観てランチしようかということになり、 吉祥寺のオデオンで観てきました。 …じつは私はお笑い番組とか全然見ないし、笑いのセンスもまったく無いのですが。 原作の「火花」はあふ…

映画のなかの色彩~青いパパイヤの香り

五月に花は咲くけれど それは去年の花ではない 人はいくたび恋しても 最初のキッスはいちどきり (青い小径 竹久夢二) 映画の中の色のイメージから思いつく、さまざまな愛について つらつら思いつくままに書いています。 実はこの映画を観たのは、イタリア…

映画のなかの色彩~ショコラ

秋なので、愛についてひさしぶりに?考えてみたくなったからなのか、 映画や音楽の中の愛について…ぱらぱらと思いつくことを。 大抵の映画や音楽はなにかしら「愛」をテーマにしていると思います。 タイトルにずばり「愛」という言葉がはいっているものも す…

映画『13歳の夏に僕は生まれた』

”一度生まれた者は、もう逃げも隠れも出来ない” 日本ではあまり知られていないかもしれない。イタリアのマルコ・ジョルダーナ監督の『13歳の夏に僕は生まれた』。 同監督の2005年の作品『輝ける青春』では、ある家族を主軸にし、1960年代から現在までの時間…