初夢見ましたか?
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
初夢、見ましたか?
わたしは、俳優の寺尾聡さんと「丘を越えゆこうよ♬(ピクニックという曲名なんですね)」をピアノで連弾してるみたいな夢を見ました。連弾と言っても、ひとつのピアノでではなくて、それぞれの楽器で演奏していたので、連弾ではないですね。協奏でしょうか。
夢の中で演奏がとてもいい感じで、一緒に沢山笑ってて楽しかったのですが、途中で気づいたら楽器は無くて、エア演奏だったのです。おかしいですね。
ここ2年ほどテレビが無いので、寺尾聡さんも見ていないのですが、
わたしのイメージの中ではちょっと古いですが「博士の愛した数式」のなかの博士のイメージが大きいですね。
小川洋子さんの小説の映画化で、原作も勿論すごく良いです。
記憶が数時間しか保てない博士と、シングルマザーの家政婦の女性とその息子。
みんなそれぞれの寂しさを抱えながら、出会って、やがて友情がうまれて。
不器用ながら、お互いをとても大切にしていて、優しいのです。
その互いに向けた繊細な思いやりが胸に刺さりました。
気持ちにとても触れる映画だったので、映画を観終わるころには泣きすぎて目も鼻も真っ赤でした。
もうずっと、自分らしさを封印してきたのですが、今年はもっと自分らしく・・・、をテーマにしたいです。
今年は、自分の心に触れるような、気持ちのやり取り、やさしい会話のやりとりをできたらよいなと思います。そんな風に関われる相手を大切にしたいです。
自分のほんとうに好きなもの、大切なことを忘れてはいけないですね。
いばや通信さんの記事、引用します。そうだったなーと共感しました。
人間はなにででてきているか。私は『人間は、自分の好きなものでできてる』と言いたい。なにかを好きになるということ。好きなひとに好きだと伝えること。これ以上に尊いことなんてこの世の中にあるだろうか。間違っても、自分が嫌いだと思うものに自分の人生を奪われてしまってはいけない。嫌いなもののために死ぬ(生きる)なんてクソだ。それでは体は冷えたままだ。生きているということは、熱があるということだ。熱があるということは、その熱を誰かに伝えることができるということだ。なにかを好きになるということが、世界を動かす力になる。なにかを好きになるということが、世界の体温をあげるのだ。嫌いなものにとらわれて、自分の好きを見失ってはいけない。いま、生きているということは、自分の『好き』があったからだ。それがなければ、いまのいままで生きることなんてできなかったはずだ。だからこそ、自分の好きを取り戻そう。嫌いなもののために生きるのではなく、好きなもののために生きていこう。自分の好きを貫く物語が、また、別の誰かの『好き』を貫く物語を生み出していく。今こそ、好きに殉死をする時である。
人間はなにでできているか。 - いばや通信