一粒の砂の中に世界を見
一輪の花に天国を見るには
君の手のひらで無限を握り
一瞬のうちに永遠をつかめ
Auguries of Innocence : William Blake
To see a World in a grain of sand,
And a Heaven in a wild flower,
Hold Infinity in the palm of your hand,
And Eternity in an hour.
ウィリアム・ブレイク詩集「ピカリング草稿」から「無垢の予兆」Auguries of Innocence(壺齋散人訳)
最近、この詩が頭のなかで浮遊していました。むかし母がくちずさんでいた詩。
同じようなタイトルの展覧会も、今やっているみたい。情報には疎いのですが、たまたま見つけました。
…いま、これは私たちにとって、大切なテーマの1つなのかもしれませんね。
ひとつぶの砂の中には世界がある。
そこにすべてあるんですね。
そして一瞬の中には永遠が。
自分の中に、自分の必要とするものはすべてある。
それをみとめるならば。