自分を害する相手と戦わずして、自分の信念を貫くということ、それはどんなに難しい事だろう。
観音菩薩の生まれ変わりとされるダライ・ラマの人生は、この時代にあっても、わたしにはやはり神秘的なものに思える。
ダライ・ラマの言葉から、
他者"others"と自分との関わりについて、ガイドになるような言葉を3つ。
"Our prime purpose in this life is to help others. And if you can't help them, at least don't hurt them."
この人生で私達がまずすべきこととは、他者を助ける事である。
だが、もしあなたにそれができないのなら、少なくとも彼等を傷つけてはならない。
(…少なくとも彼らを傷つけてはならない、というところがわたしは好きだ。
この世界には、簡単に人を傷つける人が多すぎるように思う。時として心がしわしわになって、ボロボロになる。
自分とて、他者を助けることはできてはいないけれど。少なくとも…)
"What is love?
Love is the absence of judgement."
愛とは何か?
愛とは判定の不在である。
(そう…。自分の物差しで人を"ジャッジ"するのはやめよう。誰かを愛した時は、相手の全てを許容してしまう。
そんな風に、相手をジャッジすることをやめれば、その相手のことを受け容れることもできるのかもしれない。)
"Do not let the behavior of others destroy your inner peace."
他者の振る舞いによって、あなたの心の平穏を乱されることのないように。
(強くなりたい…心が。ずっとそう思ってるけど。笑)